February 6, 2010

アートと饗宴


東京造形の曽我くんに誘われたので、
桑沢に芹沢高志さんのトークを聞きに行って来た。

曽我くんとは、空気の港以来なので3ヶ月ぶり。
渋谷で、ランチをしてから桑沢へ。
会場には、大村くん、山崎くん初め東京造形の学生が集合。
今回のトークは、岸健太さんが東京造形で担当する授業の一環で開催された。
授業の最終目的は「新しいかたちのシンポジウムをデザインする」こと。
タイトルは、「アートと饗宴」。
問題意識は、本来のシンポジウムは、ギリシャの「饗宴」から派生したもので、人々が集まる社交の場で、現在の一方向的な形式のシンポジウムではなかったということ。
それを踏まえ、新しいかたちのシンポジウムのあり方を探る。

トークは、むしろ自由参加型のシンポジウムのようなもので、
会場の参加者の発言という不確実性と偶発生をきっかけに進められた。
終わってみると、「場」という軸で議論が一貫性を持っていたように思う。

個人的に気になったのは、
・Managemntという単語の訳し方
 『管理』『運営』『経営』という単語それぞれが持つニュアンスの違い
・計画性と偶発性、不確実性のバランス
・偶発性、不確実性の伴う状況をいかにマネジメントするのか
 映画の撮影が、そのプロセスを良く反映しているメタファーであること。脚本はビジョンを落とし込んだ計画書。それを実行するために、撮影を行うが、現場で起こる不確実且つ偶発的な要因をいかにマネジメントし、予算的、時間的な制約をクリアした上で作品を完成させるかというプロセス。
・都市の記憶喪失化
・アートで町おこしをすることの行き詰まりについて
 アートがブームとなり、簡単に使われていること。日本の町は、家庭の延長であることを踏まえた上で、その活動を再定義しなければならないこと。町おこしの手段として、アートは選ばれやすいこと。

この授業の最終成果発表として、
3月27日(土)にアサヒ・アート・スクエアでシンポジウムが行われる。

February 2, 2010

SCAI

長い長い休みを経て、ようやく動き出した。
今日からSCAI THE BATHHOUSEにてインターンシップが始まった。
待ちに待ったとも言うべき、新スタート。
一年も、8%が終わってしまったけど、ここからダッシュ。

今日は、事務所への挨拶と倉庫の整理のお手伝いをさせてもらった。
都内のいたる所に倉庫が幾つかあるので、点々としながらの作業だった。
実際に、作品に触れながら作業ができるというのは、すごく貴重な経験。
それに、ギャラリー運営のリアルな仕事に触れられるというのも、貴重な機会。

このインターンシップを通して、
ギャラリー運営、アートマネジメントについて知識、経験を蓄えたい。
アートにどうゆうスタンスで関わって行くのかをより深く考えて行くきっかけにしたい。

January 18, 2010

コンクリート ジャングル

先週の水曜日、東京にやって来た。
これから半年くらい、シューカツとインターンのために滞在。
中野で、ポーランド人、アメリカ人、スペイン人たちとシェア。

東京に来てからの6日間といえば、
SCAIにインターンの面接に行き、
立命館東京オフィスで、「まだ自己分析も終わっていないのか」と一蹴され、
会社説明会に行き、本格的にシューカツ戦線の幕開けとなり、
ギャラリーのオープニングに行ってみたり、
ホームパーティに参加したり、
新宿まで歩いてみたり、
と、充実してるんだかしてないんだかわからない感じ。

何かしていないと、何だか後ろめたい気分になる。
が、しかし、なにかするにもお金がかかる。
そんな葛藤の毎日。

相変わらず、この街は僕には刺激が強すぎる。
果たして、コンクリート ジャングルから無事生還することができるのだろうか?

January 10, 2010

大友良英 trio

今日は、母とライブに行って来た。
COCON KARASUMAShin-biで、大友良英氏率いる「大友良英 trio」のライブ。
以前から名前はよく耳にしていたし、昨年は別府でもワークショップがあった。
ようやく、ライブに参加することができた。

「幽閉者」や「Christian Marklay」、「John Cage」
などのキーワードは知っていたけど、
正直なところ、名前しか知らなかった。
母親に、「どんな音楽?」と聞かれても、当然答えられるわけもなく。
そんな説明で、来た母も母だが。

ギター、ドラム、ベースからなるスリーピースバンド。
演奏局は、大友さん曰く「ジャズ」とのこと。
音楽に疎い僕にとっては、なんだか「ノイズミュージック」に近い感じもした。
演奏中には、ギターの弦が2度も切れる激しい演奏。
3曲ほどの演奏で、それぞれ20〜30分くらい。

これを期に、「幽閉者」を見てみよう。

January 9, 2010

最前線

今日は、Mori Yu Gallery Kyotoでの
藤原康博 個展「記憶の肌触り」オープニングに行ってきた。

主役である、藤原康博さん、オーナーの森裕一さんはじめ、
数人のアーティストの方が参加していた。

藤原さんの作品のモチーフは、山、鏡、家。
山というモチーフは、神話や童謡に出てくる"山"や"海"から影響を受けていて、
それらは概して畏怖すべき対象である。
それらは、時に私たち人間に実りをもたらし、時に私たちに災いをもたらす。
僕は、そこにアニミズム的な精神性を感じた。
神話や童話からの共通性、共通項を抜き出したという点では、
レヴィ=ストロースの構造主義の原点にも似た手法を想起した。

実際に作品を見て、感じたこと。
実際にアーティストの藤原さんと話してみて、感じたこと。
それらが積み上がって、作品を考える。
いったい、作品はどこまでいくと完成なのか?

アーティストやギャラリストの方々との会話。
僕はそこから何を得たのか?
アーティストがどうゆう心持ちで制作に臨むのか、
現在のアートマーケットの状況、
作品に関係する人たちがどうゆう関わり方をしているのか、など。

実際に見てみなければわからないことは多いし、
実際に会って、話してみなければわからないことはすごく多い。

シューカツを目前に控えて(いや、もう始まっているか)、改めて、立ち止まる。
僕は、なにをしたいのか、と。

January 6, 2010

遭遇



今日はぶらりとしていたら、友人にばったり遭遇した。

伊勢丹で、買い物をしていたら、
ピースボートで世界一周帰りのしょーへいに遭遇。
滋賀へ帰るところだったそうな。
お互い、シューカツがんばりましょう。

そして、四条河原町を歩いていたら、
以前シェアしていたともしに遭遇。
母親と買い物に来ていて、ちょうど帰るところだったとのこと。

京都って狭いなー。

January 1, 2010

2009/2010

明けましておめでとうございます。
2010年を迎えるにあたって、まずはやらなきゃいけないことが。
ということで、2009年を振り返ってみます。

1月:
交換留学 2セメスターが始まる。
モントリオールで、−33℃という(個人的)異常気温観測。

2月:
ブレーク期間に、2度目のNYへ。
初のMoMA。FITに留学中のスノに再会。
オタワの友人の家に招かれる。

3月:
図書館にこもり始める。
バンクーバーへ。
アーティスト Jin-Me Yoonを訪ね、小倉正史氏、須田悦弘氏に会う。
2度目のオタワへ。ウィンタースポーツを満喫。

4月:
モントリオールを出発し、ロンドンへ。
ロンドンでは萌子にお世話になりつつ、フクイと3人で遊ぶ。
アムステルダムでは、マリファナは吸わずに、ぶらぶら。
そして、長年憧れていた、アントワープへ。
ブルージュ→ルーベン→ブリュッセルを経て、パリへ。
メーデーに泣かされつつも、パリライフを満喫。

5月:
新型インフルエンザが蔓延する兆しをみせるなか、帰国。
久々の東京観光、そして帰郷。
珍しく、実家には3週間近く滞在し、それから札幌経由で京都へ。

6月:
APUでの2Q開始に伴って、別府入り。
ももよ、ゆうき、たろーとの本多家での生活始まる。
JAGDA九州大会で、原研哉さんの講演。

7月:
ユナイテッド・アローズでアルバイト。
シューカツという名目で、再び東京入り。
なぜか、渋谷でカットモデル。
フィルム現像にハマり、写真展。
インフルエンザで、一週間の休講。ピクニック、宮崎旅行など。
日食。

8月:
夏セッションで学校へ。
中田英寿が学校に来る。
荻へ旅行。(否、萩)
青春18切符で、京都まで。
初の鳥取。鳥取砂丘、案外小さかった。
伊勢神宮へ。

9月:
毎週の鴨川ピクニック。
TOKYO FIBER'09 SENSEWARE展にボランティアとして参加。
原研哉さん、鈴木康広さんはじめ多くの人に出会う。
三宅一生、葛西薫、佐藤可士和、深澤直人を見たときには卒倒しかけた。
高校時代の寮生たちで四国一周旅行。
高知でのラフティングが最高だった。
『虫眼とアニ眼』養老猛×宮崎駿のトークを聞く。

10月:
眼鏡を変える。
空気の港展にインターンとして参加。
SENSEWARE展からの繋がりで参加、ここでも多くの人と出会えた。
Suicaゲット、少し東京人になる。
松野さんと100%Design Tokyoへ。

11月:
東京大学、東京造形大学、明治学院大学にお邪魔する。
明治学院にて鈴木さん、千宗屋さんの授業に参加。
東京造形大学のWS参加。曽我くん、狩野くんとフィールドワーク。
とあえず京都に戻るつもりが、長期滞在に。
インターン受け入れ先を探す。
高校3年の同窓会。

12月:
みうらじゅんの講演会。
寺町でマイケル・ムーア見かける。
推薦状をもらいに別府へ。予想に反し、もらえず。
そのかわり、久々の別府を満喫。
京都経由で、そのまま東京へ。
(社)メセナ協議会 インターンの面接。無事、受かる。
インターン先として、画廊にひたすらメールを送る。
京都へ戻り、ひたすら年越しそばづくり。

いろいろな場所へ行って、たくさんの人に出会えた年。
とりわけ、海外での体験と9月以降の東京滞在は、刺激的だった。
2010年も色々なことに挑戦して行きたい。
でも、とりあえずは職を見つけます。