
東京造形の曽我くんに誘われたので、
桑沢に芹沢高志さんのトークを聞きに行って来た。
曽我くんとは、空気の港以来なので3ヶ月ぶり。
渋谷で、ランチをしてから桑沢へ。
会場には、大村くん、山崎くん初め東京造形の学生が集合。
今回のトークは、岸健太さんが東京造形で担当する授業の一環で開催された。
授業の最終目的は「新しいかたちのシンポジウムをデザインする」こと。
タイトルは、「アートと饗宴」。
問題意識は、本来のシンポジウムは、ギリシャの「饗宴」から派生したもので、人々が集まる社交の場で、現在の一方向的な形式のシンポジウムではなかったということ。
それを踏まえ、新しいかたちのシンポジウムのあり方を探る。
トークは、むしろ自由参加型のシンポジウムのようなもので、
会場の参加者の発言という不確実性と偶発生をきっかけに進められた。
終わってみると、「場」という軸で議論が一貫性を持っていたように思う。
個人的に気になったのは、
・Managemntという単語の訳し方
『管理』『運営』『経営』という単語それぞれが持つニュアンスの違い
・計画性と偶発性、不確実性のバランス
・偶発性、不確実性の伴う状況をいかにマネジメントするのか
映画の撮影が、そのプロセスを良く反映しているメタファーであること。脚本はビジョンを落とし込んだ計画書。それを実行するために、撮影を行うが、現場で起こる不確実且つ偶発的な要因をいかにマネジメントし、予算的、時間的な制約をクリアした上で作品を完成させるかというプロセス。
・都市の記憶喪失化
・アートで町おこしをすることの行き詰まりについて
アートがブームとなり、簡単に使われていること。日本の町は、家庭の延長であることを踏まえた上で、その活動を再定義しなければならないこと。町おこしの手段として、アートは選ばれやすいこと。
この授業の最終成果発表として、
3月27日(土)にアサヒ・アート・スクエアでシンポジウムが行われる。

