April 17, 2009

ゴッホ美術館


金曜日は美術館が夜遅くまでやっているので、6時からゴッホ美術館に行ってきた。

ゴッホと言われても、Stary nightと耳を自分でちぎったことくらいしかわからなかった。
展覧会は、ゴッホが絵画を描き始めた20歳頃から死ぬまでの約19年間を年を追っていったもの。
ゴッホはオランダ→ベルギー→フランスと移り住んでいった。
都市と田舎での生活。
日本画、印象派からの影響。

高校の歴史の資料集でゴッホが安藤広重の東海道三十三次を真似て書いているのをみて、なんだかうれしい気分になったのを思い出した。

地下では、Stary nightに代表されるゴッホの夕方、夜を描写した絵画が展示されていた。
会場のデザインは、黒川紀章。協力はMoMA。

ゴッホの絵は、ブラシストロークと色の使い方が特徴的だった。
オランダ時代の暗い色使いから、フランスで様々な影響を受け、明るい色使いへと変化していく。
個人的には、田舎の生活、労働を暗い色で表現しているのも好きだし、逆に明るい色でハッピーに表現しているのも良いなと思った。
暗い色だと、労働の疲労感が伝わってくるし、明るい色だと、バカンス、ハッピーな感じがした。

ゴッホが発狂して左耳の耳たぶを切ったことは知っていたけど、拳銃自殺したというのは、全然知らなかった。


運が良いことに、今日は8時からコンサートがあった。
ピアノ、ベース、ドラムの3ピース。
ピアノの人の手がまるで動物のようで、ドラムの人があまりにも楽しそうに演奏していて、ベースはイケメンだった。
とても楽しい、愉快なコンサートだった。

I amsterdam


ロンドンに一週間滞在して、昨日からアムステルダム。
アムステルダムのダムは水をせき止めるダムらしい。
アムスという地方に、ダムを作ってできた町アムステルダム。

ということもあってか、町の中はいたるところに川がある。
水上交通も盛ん。

自転車が多い。町中自転車だらけ。
町中には自転車専用の道路、自転車専用の信号まである。

アムステルダムはオランダの首都で、商業と観光の中心。
政治の中心はハーグ。

オランダ、ベルギーはダイヤモンドの加工で富を得た人々が多いため、芸術も非常に盛んらしい。
1987年には欧州文化都市に指定されていたこともあって、ギャラリー、美術館が多い。


オランダと言えば、マリファナ。
町中にある、Coffee shopはカフェではなくて、マリファナショップ。
昼から、町のいたる所からマリファナの匂いが漂ってくる。

それから、お酒も16歳から。

やはり、ロンドンに比べると町の人たちもゆっくりと自分の時間を過ごしているように感じる。
まさにフリーダムなアムステルダム。

March 4, 2009

新しいiMac

Faster. Greener. Still mini.
アップルが新しいiMacを発表した。今回はデザインの変化はないけど、内部の構造が大幅に変化しているみたい。まあ、個人的には内部は、使いやすくなっているのであれば、CPUがIntelからNAFIVAに変わった所で、特に気にはしない。
将来的には、ノートをMacBook Airにして、家orオフィスはiMacにしたい。
MacBookは「一台で何でもできる」ってのが売り。他のPCに比べればかるいんだけど、若干重い。それに、他のMacBook、Proのデザインがどうにも好きになれない。他のデザインで、まあ許せるのがAir。MacBookの黒が引き続きあるのならば、それを買ったんだけど。
ノートは今の所MacBookの黒が元気だから、Airを買うのはまだ先だろうけど、今の円高にあやかって帰国する前にiMac買っちゃおうかな。

February 24, 2009

東京バー

東京からきている学生二人と、東京バーに行ってきた。
二人とは、宿が一緒で、写真やアートの話で盛り上がって、晩ご飯を食べに行くことになった。
東京バーは佐藤可士和がディレクションを担当したバーで、日本のポップカルチャーを全面的に押し出していた。
バーなので、ご飯の量は少なかったけど、美味しかった。せっかく内装をあそこまでこったのだから、音楽もどうせなら日本のポップカルチャーを象徴する音楽にすれば良かったのになあと思った。

MoMA

昨日は午後からMoMAに行ってきた。現代美術に関して言えば、世界で一番有名な美術館かもしれない。
前回来たときには、ずらりと列が出来ていて、隣の区画まではみ出していたから入る気が失せてしまった。今回はチケットも並ばずに変えた。
新館の設計は、谷口吉生。全部で3つの建物から構成されている。
フロアも全部で6つあり、かなり広い。
それぞれ、建築、デザイン、絵画、写真などのセクションにわかれていて、どこも超一流作家の作品がすらりと並べられていた。正直な所、あまりにも作品が多すぎて、何が良かったかも覚えてない。芸術的価値として言えば、どれも最高のものばかり。でも、正直あそこまであると何がなんだかよくわからない。でも、12ドル世界の名画、名コレクションを拝めるとなると、確かに安い。
記憶に残っているのは、工場にあるような廃材で作られていたドミノのようなもの(ピタゴラスイッチみたいな)。それも、ピタゴラスイッチのようなスピードではなくて、もっとのろのろとしていて、材料も化学製品などが使われていた。そして、何よりも凄かったのは、終わりがないということ。20分間近くずっとみていたけど、一向に終わる気配を感じさせなかった。
見終わって思ったのは、やはり現代美術のほうが見ていて面白かったなということ。もちろんモネやピカソの絵も、すごいなあとは思うけど、圧倒的に知識不足な感じ。現代美術は自由に見ることが出来る。でも、絵画はどうしても、ルールみたいなものがあって、それを理解していないとダメな感じがしてしまう。
アートってどう見れば良いんだろうと考える。「またこんな意味わかんねえもんつくってやがる。アーティストってもんは...」みたいに、もっと否定的にに見ても良いのかもしれない。
とりあえず、MoMAは大きかった。
そして、カフェがシャレていた。

Guggenheim Museum

Guggenheim Museumに行ってきた。前回も来たので今回で2度目。
前回は写真中心の展覧会だったけど、今回はまた新しいものが企画されていた。今回のメインはThe third mind。アメリカの現代美術がアジアの芸術、哲学からどう影響を受けてきたのかが年代、テーマごとに展示されていた。
Guggenheim Museumの特徴と言えば、なんと言っても美術館の建築。フロアが明確に別かれているわけではなく、スロープで徐々に徐々に上に登って行くという構造。その特異な構造から、NY市が施行許可を降ろすまでに数年がかかった。スロープなので、常に床が傾いていて、観覧者に対してプレッシャーを与えるという批判もある。確かに見ていてそう感じる、それでも、この美術館はすごい。
とりあえず、美術館の隣のカフェで朝食を食べてから、入場。今回も音声解説機を持って回った。
今回の展覧会は100人以上の作家の作品が集められていて、全員がアジアの精神に影響を受けている。中にはWalter De MariaやJackson Pollockなどの作家の作品もあった。中には日本や中国で禅や書道などを本格的に学んだアーティストも多くいた。
初めに出てきたのは、The Third Mindの展覧会全体を象徴するJames Lee Byaersによるインスタレーション。豊臣秀吉の金の茶室を彷彿とさせる、キューブ。真ん中に棺桶が配置されていて、壁、床、天井には金箔でできた落ち葉が付いていた。死という存在を中心に置いて、考えるというコンセプトは日本の武士道や禅と強い繋がりを感じた。
どの作品も、死であったり、宇宙、無心、無など森羅万象を元にしていた。
書道での筆の果たす役割も興味深かった。筆で書いた線には筋肉(muscles)、骨(bornes)、新鮮さ(fresh)、血(Blood)の4つの意味があり、一筆一筆に魂が籠っている。Jackson Pollockもそこに注目し、影響を受けていた。
形を作ることに主眼を置くのではなくて、無心から生まれたもの、無心の状態での自然な筆の動きを重視した作品が多かった。

先日のオスカー賞を総嘗めにしたのは、英国製インド映画のSlumdog Millonaire。経済だけではなくて、文化面でもインドが追い上げてきていることを世界に証明した。
漫画、アニメなどポップカルチャーを世界に誇る日本。
アジア人、特に日本人として、アジアカルチャーの凄さを改めて感じさせられた展覧会だった。行って本当に良かったと思う。

February 23, 2009

NYの広告

NYに来て早速目についた広告が二つある。
前回来たときには、Microsoftの広告が良かった。
GatoradeとPepsi。どちらもメッセージとロゴを組み合わせただけのシンプルな構成。
だからこそ、フォントの力強さ、色、ロゴのバランスなどのセンスが際立ってくる。
原研哉が無印良品で主張するEmptinessとは異なる、海外特有のSimpleness。