March 4, 2009

新しいiMac

Faster. Greener. Still mini.
アップルが新しいiMacを発表した。今回はデザインの変化はないけど、内部の構造が大幅に変化しているみたい。まあ、個人的には内部は、使いやすくなっているのであれば、CPUがIntelからNAFIVAに変わった所で、特に気にはしない。
将来的には、ノートをMacBook Airにして、家orオフィスはiMacにしたい。
MacBookは「一台で何でもできる」ってのが売り。他のPCに比べればかるいんだけど、若干重い。それに、他のMacBook、Proのデザインがどうにも好きになれない。他のデザインで、まあ許せるのがAir。MacBookの黒が引き続きあるのならば、それを買ったんだけど。
ノートは今の所MacBookの黒が元気だから、Airを買うのはまだ先だろうけど、今の円高にあやかって帰国する前にiMac買っちゃおうかな。

February 24, 2009

東京バー

東京からきている学生二人と、東京バーに行ってきた。
二人とは、宿が一緒で、写真やアートの話で盛り上がって、晩ご飯を食べに行くことになった。
東京バーは佐藤可士和がディレクションを担当したバーで、日本のポップカルチャーを全面的に押し出していた。
バーなので、ご飯の量は少なかったけど、美味しかった。せっかく内装をあそこまでこったのだから、音楽もどうせなら日本のポップカルチャーを象徴する音楽にすれば良かったのになあと思った。

MoMA

昨日は午後からMoMAに行ってきた。現代美術に関して言えば、世界で一番有名な美術館かもしれない。
前回来たときには、ずらりと列が出来ていて、隣の区画まではみ出していたから入る気が失せてしまった。今回はチケットも並ばずに変えた。
新館の設計は、谷口吉生。全部で3つの建物から構成されている。
フロアも全部で6つあり、かなり広い。
それぞれ、建築、デザイン、絵画、写真などのセクションにわかれていて、どこも超一流作家の作品がすらりと並べられていた。正直な所、あまりにも作品が多すぎて、何が良かったかも覚えてない。芸術的価値として言えば、どれも最高のものばかり。でも、正直あそこまであると何がなんだかよくわからない。でも、12ドル世界の名画、名コレクションを拝めるとなると、確かに安い。
記憶に残っているのは、工場にあるような廃材で作られていたドミノのようなもの(ピタゴラスイッチみたいな)。それも、ピタゴラスイッチのようなスピードではなくて、もっとのろのろとしていて、材料も化学製品などが使われていた。そして、何よりも凄かったのは、終わりがないということ。20分間近くずっとみていたけど、一向に終わる気配を感じさせなかった。
見終わって思ったのは、やはり現代美術のほうが見ていて面白かったなということ。もちろんモネやピカソの絵も、すごいなあとは思うけど、圧倒的に知識不足な感じ。現代美術は自由に見ることが出来る。でも、絵画はどうしても、ルールみたいなものがあって、それを理解していないとダメな感じがしてしまう。
アートってどう見れば良いんだろうと考える。「またこんな意味わかんねえもんつくってやがる。アーティストってもんは...」みたいに、もっと否定的にに見ても良いのかもしれない。
とりあえず、MoMAは大きかった。
そして、カフェがシャレていた。

Guggenheim Museum

Guggenheim Museumに行ってきた。前回も来たので今回で2度目。
前回は写真中心の展覧会だったけど、今回はまた新しいものが企画されていた。今回のメインはThe third mind。アメリカの現代美術がアジアの芸術、哲学からどう影響を受けてきたのかが年代、テーマごとに展示されていた。
Guggenheim Museumの特徴と言えば、なんと言っても美術館の建築。フロアが明確に別かれているわけではなく、スロープで徐々に徐々に上に登って行くという構造。その特異な構造から、NY市が施行許可を降ろすまでに数年がかかった。スロープなので、常に床が傾いていて、観覧者に対してプレッシャーを与えるという批判もある。確かに見ていてそう感じる、それでも、この美術館はすごい。
とりあえず、美術館の隣のカフェで朝食を食べてから、入場。今回も音声解説機を持って回った。
今回の展覧会は100人以上の作家の作品が集められていて、全員がアジアの精神に影響を受けている。中にはWalter De MariaやJackson Pollockなどの作家の作品もあった。中には日本や中国で禅や書道などを本格的に学んだアーティストも多くいた。
初めに出てきたのは、The Third Mindの展覧会全体を象徴するJames Lee Byaersによるインスタレーション。豊臣秀吉の金の茶室を彷彿とさせる、キューブ。真ん中に棺桶が配置されていて、壁、床、天井には金箔でできた落ち葉が付いていた。死という存在を中心に置いて、考えるというコンセプトは日本の武士道や禅と強い繋がりを感じた。
どの作品も、死であったり、宇宙、無心、無など森羅万象を元にしていた。
書道での筆の果たす役割も興味深かった。筆で書いた線には筋肉(muscles)、骨(bornes)、新鮮さ(fresh)、血(Blood)の4つの意味があり、一筆一筆に魂が籠っている。Jackson Pollockもそこに注目し、影響を受けていた。
形を作ることに主眼を置くのではなくて、無心から生まれたもの、無心の状態での自然な筆の動きを重視した作品が多かった。

先日のオスカー賞を総嘗めにしたのは、英国製インド映画のSlumdog Millonaire。経済だけではなくて、文化面でもインドが追い上げてきていることを世界に証明した。
漫画、アニメなどポップカルチャーを世界に誇る日本。
アジア人、特に日本人として、アジアカルチャーの凄さを改めて感じさせられた展覧会だった。行って本当に良かったと思う。

February 23, 2009

NYの広告

NYに来て早速目についた広告が二つある。
前回来たときには、Microsoftの広告が良かった。
GatoradeとPepsi。どちらもメッセージとロゴを組み合わせただけのシンプルな構成。
だからこそ、フォントの力強さ、色、ロゴのバランスなどのセンスが際立ってくる。
原研哉が無印良品で主張するEmptinessとは異なる、海外特有のSimpleness。

再会

6時からNYに留学中のスノと久々の再会。高校、大学が一緒で、今はNYのFITに留学中。
6月にAPUを休学して、NYに渡って英語を勉強して、今月からFITの二部に通っている。FITはファッション専門の大学で、MITのファッションバージョンと言ったところ。
スタバで待ち合わせて、タイ料理を食べに行った。それぞれの近況と、就職活動のことなど。FITも始まったばかりだけど、楽しそう。NYは本当に刺激が多くて良いなあと改めて感じる。

陰悩録

今回泊まる宿にはまた変わった人たちがいる。
東京 下北沢からブロードウェイに公演に来ている劇団だ。
僕がホステルに到着した時点では、まだ管理人が来ておらず、宿泊している人が親切にも僕を中に入れてくれた。話してみると、どうやら劇団で公演をしにNYに来ているということだ。さらに、今日が最後の公演。ということで、話の流れで僕も行ってみることにした。公演のタイトルは、「陰悩録」。
僕が興味が合ったのは、内容よりも広報の仕方だった。劇団の人との話もそこをメインにしていたら、行く流れになった。まあ、7ドルだから良いかという軽い気持ちで。
しかし、これが大きなミスだというにこの時点ては気付かない。いや、チラシのデザインを見た時点で、少し感づいてはいた。でも、一度行くと言ったのだから、潔く行くことにした。そして、行くからには、最後まで見ようと決めた。
そして、この決断が僕に苦をもたらす。
劇場は、タイムズスクエアのど真ん中にあった。立地はかなり良い。一体いくらで借りたんだ。収容人数は30〜40人といったところ。
開演が4時からだったのでInternational Center of Photographyを出てから、New Museumに行くのを辞めて、劇場に向った。
時間があったのでスタバで、一休みしてから7ドルでチケットを購入して、劇場に入った。隣には、宿が一緒で大阪から着ているあやなさんという人。彼女も劇団員の人たちと宿が同じと言うことで来ていた。意外にも入場者は日本人がアメリカ人よりも少し多いかなというくらいだった。

公演はダンス、フォークミュージック、芝居から成る3部構成。
ダンスは、分類するとすれば、コンテンポラリーダンス。個人的には、音楽がイマイチだった。
二部のフォークソングは、60年代の日本のフォークがメイン。正直、この辺りから帰りたくてうずうずしていた。シンガーの方は頑張って英語で喋って会場とのコミュニケーションをとろうとしていた。しかし、僕には、なぜ、この公演で日本のフォークミュージックなのかが理解出来なかった。コンテンポラリーダンスの流れで、なぜ日本のフォークが来るのか。今考えてみてもよくわからない。
そして、第3部の芝居。正直な所、芝居というよりも語りに近かった。ほぼ一人でずっと喋っていた。結論から言うと、この芝居を見ている瞬間ほど、自分が日本人であることを恥じたことはない。本当に早く終わってほしかった。
内容は、下ネタ。前衛的なのかどうか。チラシには副題でContemporary Liveと書いている。僕には、下ネタの連発にしか見えなかった。芝居中、僕は直視することが出来なかった。日本人が全員こんなことだと思われてはいないだろうが、正直言って...

これを書く前までは、この場でディスるのはネチケット上よろしくないと思って控えようと思っていたが、タイプし始めると止まらない。ということで、とりあえずNYに来た際の記録として、書くことにした。