今回泊まる宿にはまた変わった人たちがいる。
東京 下北沢からブロードウェイに公演に来ている劇団だ。
僕がホステルに到着した時点では、まだ管理人が来ておらず、宿泊している人が親切にも僕を中に入れてくれた。話してみると、どうやら劇団で公演をしにNYに来ているということだ。さらに、今日が最後の公演。ということで、話の流れで僕も行ってみることにした。公演のタイトルは、「陰悩録」。
僕が興味が合ったのは、内容よりも広報の仕方だった。劇団の人との話もそこをメインにしていたら、行く流れになった。まあ、7ドルだから良いかという軽い気持ちで。
しかし、これが大きなミスだというにこの時点ては気付かない。いや、チラシのデザインを見た時点で、少し感づいてはいた。でも、一度行くと言ったのだから、潔く行くことにした。そして、行くからには、最後まで見ようと決めた。
そして、この決断が僕に苦をもたらす。
劇場は、タイムズスクエアのど真ん中にあった。立地はかなり良い。一体いくらで借りたんだ。収容人数は30〜40人といったところ。
開演が4時からだったのでInternational Center of Photographyを出てから、New Museumに行くのを辞めて、劇場に向った。
時間があったのでスタバで、一休みしてから7ドルでチケットを購入して、劇場に入った。隣には、宿が一緒で大阪から着ているあやなさんという人。彼女も劇団員の人たちと宿が同じと言うことで来ていた。意外にも入場者は日本人がアメリカ人よりも少し多いかなというくらいだった。
公演はダンス、フォークミュージック、芝居から成る3部構成。
ダンスは、分類するとすれば、コンテンポラリーダンス。個人的には、音楽がイマイチだった。
二部のフォークソングは、60年代の日本のフォークがメイン。正直、この辺りから帰りたくてうずうずしていた。シンガーの方は頑張って英語で喋って会場とのコミュニケーションをとろうとしていた。しかし、僕には、なぜ、この公演で日本のフォークミュージックなのかが理解出来なかった。コンテンポラリーダンスの流れで、なぜ日本のフォークが来るのか。今考えてみてもよくわからない。
そして、第3部の芝居。正直な所、芝居というよりも語りに近かった。ほぼ一人でずっと喋っていた。結論から言うと、この芝居を見ている瞬間ほど、自分が日本人であることを恥じたことはない。本当に早く終わってほしかった。
内容は、下ネタ。前衛的なのかどうか。チラシには副題でContemporary Liveと書いている。僕には、下ネタの連発にしか見えなかった。芝居中、僕は直視することが出来なかった。日本人が全員こんなことだと思われてはいないだろうが、正直言って...
これを書く前までは、この場でディスるのはネチケット上よろしくないと思って控えようと思っていたが、タイプし始めると止まらない。ということで、とりあえずNYに来た際の記録として、書くことにした。
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