1月27日の爆問学問は建築家の西沢立衛。SANAAで妹島和世とコンビを組み、世界の有名都市で次々と建築物を設計している、新進気鋭の建築家。
そう言えば、昨日見た長谷川祐子のデザイン特講でもメインで取り上げられたっけ。
西沢立衛、SANAAの建築は写真でしかみたことがない。どうやらモダニズムらしい。
爆笑問題が、お宅拝見のようなかんじで彼の設計した集合住宅を訪問する。第一印象は、まさにイマっぽい。見たところ、一般住居にも関わらず壁がほとんどガラス張りで、外からも内側が丸見え、逆もしかり。カーテンで遮断することで、プライバシーを保護。奇抜、独創的、型破り。それこそ、新進気鋭たる所以だろう。
しかし、僕はあまり住みたいとは思わない。美術館とか、公共のものがガラス張りでオープンなのは良いと思う。でも、私生活まで外に対してさらけ出すのは...
というのは古い考え方で、西沢立衛の建築はそこを覆したからこそ、新しいのではあるけど。
建築。モダニズム。環境。
機能主義のモダニズム建築。
最近は、隈研吾の「負ける」概念に代表される周囲の環境との関係性の中での建築が主流なのだろうか。たしかに、その都市、町のなかでの建物の役割はすごく大きい。個人の生活に対してどれだけ機能的且つ便利であるのかという点と、町全体を構成する環境の一つの物体として見たときの二つの機能を兼ね備える住宅。
コルビジェの「建築は住む機械である」という言葉に流れを汲むモダニズム。
それに対する反動として起きたポストモダニズム。
今という時代の建築は、より周囲の環境との関係性を追求されているのだろうか?
これは、個人的に調べる今後の課題になりそう。
コルビジェやフランク・ロイド・ライトがいて、バウハウスがあった19世紀後半から20世紀前半。モダニズムという概念が生み出された。
フィリップ・スタルクやフランク・O・ゲーリー、レム・コールハース、安藤忠雄や隈研吾、坂茂がいる21世紀。今も建築家、デザイナー、アーティスト、技術者などが互いに影響を与え合い、新たな概念が刻々と作り上がられている。
そして、今このときも、将来の隈研吾や原研哉、スタルクのような、次世代を担う存在も、日本のどこか、世界のどこかにいるわけだ。
ちなみに、番組を見ていて気になったのは、爆笑問題の太田だ。
太田は建築家に媚びず、自分の意見をバシバシと言っていた。それはすごいことだと思う。専門家の前でも、相手をよいしょしすぎずに、率直に意見を言う。否定もされていた。でも、否定を恐れない。だからこそ、鋭い意見が言える。
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